今夜は彼女とジビエ尽し、ニコ・チェルシー、茅場町 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

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茅場町のジビエ料理専門店、『ニコ・チェルシー』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

二本目のワインは、ミッシェル・ピカールのブルゴーニュ、ピノ・ノワール、2012年。

ミッシェル・ピカールは、ブルゴーニュのシャサーニュ・モンラッシェに本拠地を置くドメーヌで、ブルゴーニュ各地に135haを保有する大手。

ネゴシアン・エルヴールとしても有名で、このブルゴーニュ、ピノ・ノワールはネゴシアン物。

 

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コルクは弾力性に富み、状態が良い。

グラスの写真も撮ったが、薄暗いためボケボケでボツ。

 

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色は綺麗に出ていなくても、ジビエのグリル盛り合わせの写真はアップしないわけにはいかない。

 

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これは蝦夷鹿。

柔らかい赤身。

昨年の秋から、蝦夷鹿は本当によく食べている。

 

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これは鴨。

脂がのり、ジューシーで美味い。

 

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これは猪。

肉は歯応えがあり、旨味が詰まっている。

 

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今夜も良く食べ良く飲んだ。

お店のメニューにはケーキはあるが、コーヒーは置いていない。

そこで、食後のデザートは店を変えて楽しむことにする。

 

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壁の鹿にお休みの挨拶をして店を出る。

来る時は八丁堀から歩いたが、ほぼ同じ距離で茅場町にも出ることができる。

茅場町駅の近くに、コーヒーショップがあったはずだ。

 

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コーヒーショップを見付け、ケーキを選ぶ。

私は、ベイクドチーズケーキとホットコーヒー。

 

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彼女のトレーを見ると、モンブランにドーナッツが二個。

「こんなに食べるの?」と私。

「美味しそうだもん。ねえ、買って!」と彼女。

彼女は私以上の健啖家だが、どうしてこんなにスタイルが良いのか本当に不思議だ。

 

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さすがに食べ過ぎたようで、少し歩きたいと言う。

東京駅まで手を繋いでふらふらと歩く。

酔いが回っているので涼しい夜風が気持ちよい。

彼女と過ごすジビエな夜は、素敵に更けていきました。