彼女と赤坂見附で待ち合わせ。
今夜はガッツリ肉を食べることにした。
向かったお店は、『ブラジリカ・グリル』。
シュラスコのお店である。
月世界ビルのワン・フロアーを占有しているので、店はかなり広い。
開店と同時に入店したので客の姿はわずかだったが、1時間後には満席。
人気店だということがよくわかる。
テーブルには、肉用のごついナイフがセットされている。
肉には良いが、前菜を食べるにはちょっと使いにくそう。
まずはお店のハウス・スパークリングで乾杯。
う~ん、これは1杯だけで充分。
シュラスコ料理の楽しみは、前菜バー。
ブラジルのお店で食べると料理の種類はこの何倍もあり、肉類やチーズも豊富なので前菜だけでお腹がいっぱいになってしまう。
まずは、ケール、オクラ、枝豆、カリフラワー、トマト、スイートコーン、オリーブ等の野菜サラダ。
量を控えたつもりだが、種類が多いので少しずつ取っても皿はいっぱいになってしまう。
でも、健康にはとても良さそうだ。
次は豆料理や穀物類、パンを取る。
キヌアやひよこ豆、パルメット、ポンデケージョ、・・・。
これはお腹に堪えそう。
「お肉が入らなくなるから前菜を控えようね」と言いながら、彼女の皿も結構いっぱいになっている。
飲み物は、カイピリーニャ。
砂糖抜きで作ってもらった。
アルコール度数は結構高そう。
美味いので、立て続けに三杯飲んでしまう。
丸いチップを裏返し、緑にする。
すると次々と肉が届き始める。
サーロイン、ハラミ、ピカーニャ等々、色々な種類を食べるため、まずは小さくカットしてもらう。
美味しい肉があれば、リピートして赤い部分を大きくカットしてもらうのだ。
赤坂見附の『ブラジリカ・グリル』で彼女と過ごす楽しい夜は、続きます。