パークホテル東京、汐留 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

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汐留の『パークホテル東京』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

メイン料理は、和牛ロースのステーキをルームサービスで注文。

写真ではビーフカツレツのように見えるが、表面がしっかりグリルされているので衣が付いているように見えるだけ。

 

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レアで頼んだが、表面がこんがり焼かれているのでちょっと不安。

切ってみると、中はこんなに真っ赤。

二人に分けてもこのヴォリューム。

口に含むと、溶けてしまうくらい柔らかく美味。

やはりこのホテルのルームサービスのレベルは高い。

 

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山葵、塩、グレービーソースが付いてきた。

味を替えながら食べると、美味しく楽しい。

 

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ショレイ・レ・ボーヌはまだ残っているが、予備で持ってきたワインも飲んでみることにする。

ルー・デュモンのレア・セレクション、ブルゴーニュ・ロッソ、1990年。

仲田晃司さんのネゴシアン物。

ACブルゴーニュで26年経つともう飲めないのではと思ったが、抜栓してびっくり。

甘いベリー系の香り。

綺麗なルビー色が健在で、時を経たピノ・ノワールの旨味をしっかりと持っている。

お嬢さんの名前を冠したレア・セレクションは、どれを飲んでも素晴らしい。

 

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食事の後は、『バビーズ』で買ってきたパイの時間。

私が選んだのは、ウイスキー・アップルパイ。

彼女は、「ウイスキー・アップルパイも好きだし、バナナ・クリームパイも食べてみたいし、迷っちゃう」とのことだったので、両方購入。

 

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『バビーズ』は、NYのパイとハンバーガーのお店。

アメリカンなパイはヴォリュームたっぷりでとても美味い。

 

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コーヒーはポットで注文。

たっぷり4杯分の熱々のコーヒーが届く。

 

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今夜は完全に食べ過ぎ飲み過ぎ。

外を見ると浜離宮恩賜庭園は暗闇に包まれ、豊洲の高層マンション群の明かりも少なくなっている。

ゆっくりバスに浸かり、眠りに就くことにしよう。

 

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一夜明けた朝。

東京は今日も良い天気。

 

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ゆっくり朝食を取った後、ホテルをあとにする。

メディア・タワーの三階から直接ゆりかもめの駅に行くこともできるし、空中通路を渡ってJRや都営地下鉄、メトロの新橋駅に行くこともできる。

メディア・タワーの三階通路には、何時も面白い展示がある。

 

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ニュースアート・ギャラリーウォークの今回の展示は、風刺画。

ひとつずつ見て歩き、彼女と評論を加えあい、その内容に笑い転げる。

 

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地下二階の中央通路に下り、後ろを振り返る。

日テレとロイヤルパークホテルの間に、『パークホテル東京』が入っているメディア・タワーが見える。

彼女と過ごす、汐留の楽しい一日でした。