汐留の『パークホテル東京』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。
シティセンターの『バビーズ』では、彼女が大好きなアップルパイと、ついでにサラダも買ってきた。
『バビーズ』のコブ・サラダは美味いのだ。
飲んでいるシャンパーニュは、ドン・ペリニヨン、2006年。
ワイン用にチーズも持参。
ピエダングロワ。
ブルーチーズは、ドイツのベルガーダ・ピカンテ。
フルムダンベールと同じで、パッケージに入っている時はカビが黄色っぽいが、空気に触れると鮮やかな緑に変わる。
チーズ用に、食塩、香料、着色料不使用のクラッカーも持参。
ブルゴーニュで作られているウォッシュタイプのピエダングロワ。
香りは強くないが、クリーミーでワインに良く合う。
でも、脂肪分62%なので食べ過ぎには要注意。
ドンペリを飲み干すと、赤ワインを抜栓。
ドメーヌ・デュボワ・ベルナール・エ・フィスの、ショレイ・レ・ボーヌ、1999年。
6月にお台場のグランパシフィック・ル・ダイバ(現在のグランドニッコー東京台場)にこのワインを持ち込んで飲んだ時に、彼女が好きだと言ったのでもう一本買っておいた。
ブルゴーニュの99は好きなヴィンテージ。
このドメーヌはボーヌに幾つかの畑を持ち、多くのバック・ヴィンテージを保有している。
このボトルも蔵出しで、17年の時を経ているが状態はとても良い。
彼女との話に熱中し、グラスの写真を撮り忘れてしまった。
今夜のグラスは、ルームサーヴィスに良い物が無かったので、レセプション・マネジャーがわざわざレストランから大きなグラスを届けてくれたもの。
赤ワインのお供にフライドチキンをルームサービスで注文。
記憶と異なり、とても大きいチキンのフライが二個。
前回食べた時は、小振りな塊が数個だったような気がする。
食べてみると、「すっごく美味しい」と彼女の評価も高い。
もう一皿は、クラブハウス・サンドイッチ。
それにしても、ポテトの量が半端でない。
チキンもサンドイッチも食べ終えても、ポテトはまだまだある。
「ポテトフライでブルゴーニュを飲むなんて、アメリカ的で面白いね」と彼女。
汐留の『パークホテル東京』で彼女と過ごす楽しい夜は、続きます。