今夜は彼女と、ワカヌイ・グリル & バー、芝 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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芝の『ワカヌイ・グリル & バー』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。


いよいよここで一番好きなメニュー、ワカヌイ・スプリングラム、骨付き背ロースのグリルが出される。


調理を始めてから出来上がるまでに45分ほど掛かるので、私達のテーブル担当のサムが私達の食べる速度を見ながらタイミングを計ってくれた。


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サムはカナダ生まれだが、日本語も流暢。


今夜はスプリングラムをフルラックで注文。


たっぷりのラムが嬉しい。


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焼き加減も抜群に良い。


このレアーが美味いのだ。


食べる前から、美味しさが伝わってくる。



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薬味は三種。


私はホースラディッシュを付けて食べるのが好き。




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飲んでいるワインは、ジョン・フォレスト・コレクション、ワイタキ、ノースオタゴ、2011年。


とても素晴らしいピノ・ノワールだ。


フォレスト・ワインズはマールボロにあるワイナリーだが、ピノ・ノワールはオタゴで造っている。


ここのワイン・リストには、ジョン・フォレスト・コレクションのセントラルオタゴのピノと、ノースオタゴ、ワイタキ・ヴァレーのピノの二種類が掲載されている。


今夜はより上級クラスのワイタキを選んだが、次回はセントラルオタゴのピノを飲んでみようと思う。


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楽しいデザートの時間。


彼女が選んだデザートは、温かい焼き生ショコラ、ジャージーミルクアイス。


盛り付けも素敵だ。


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私のデザートは、自家製ホーキーポーキーアイスクリーム。


ホーキーポーキーはキャラメルの粒が入ったアイスクリームで、ニュージーランドの定番デザート。


焼いたパイナップル・スライスが扇のようで美しい。


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食後はコーヒー。


「やっぱりワカヌイのラムは最高ね」と、彼女。


「それに、ノースオタゴのピノも素晴らしかったね」と、私。


彼女の顔が美しく輝いているのは、今夜の料理とワインに満足した証。

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満ち足りた思いで、店を後にする。


外では東京タワーが光り輝いている。


彼女と過ごす、『ワカヌイ・グリル & バー』の美味しく素敵な夜でした。