
今夜は、気軽なワインを抜栓。
このワイン、本当に気軽に飲むことが出来るコスパ・ワインなのだ。
チリのヴィカール社が造る、デル・スール、カベルネ・ソーヴィニヨン、2015年。
ヴィカール社は1825年創業の伝統ある造り手で、今も家族経営を続けており、現在の当主は七代目になる。
コスパ・ワインだが、ぶどうはチリのぶどう栽培の中心地、マウレ・ヴァレーの自社畑のカベルネ・ソーヴィニヨンが100%使われている。
南半球で生産されていることを示しているのだろうか。
エチケットの鳥には、カルピンテーロと書かれている。
これは絵でもわかるが、スペイン語で”キツツキ”のこと。
色合いは、ちょっと薄めのガーネット。
ブラックベリーやカシス等の黒い果実の香り。
2015年と若く熟成感は無いが、フレッシュな果実味と充分なタンニンを持っている。
若いうちに飲んで美味しい上質のカベルネである。
これは本当にコスパ抜群!
新しいワインに出会った、今夜も楽しいお家ワインでした。