用事を終え空腹を覚えると、久し振りに焼き鳥を食べたくなった。
そこで駅前の繁華街を散策すると、”炭火やきとり”の大きな看板を見つけた。
店の前に出された品書きを確認し、この店にすべきかどうか考える。
すると木製の扉がさっと開き、店員さんが「いらっしゃいませ」と元気よく声を掛けてきた。
こうなると入店しない選択肢は無い。
カウンター席に座ると、一般的日本人の行動に従い、まずはビールを注文。
大根と水菜のサラダ。
これは気が利いていて美味い。
飲む前に炭水化物を少しお腹に入れておくのは悪くない。
さて、焼き鳥を注文するとしよう。
歯ごたえが良く、薄味なので気持ち良く食べることができる。
どれも小皿で出されるので、色々な種類を食べることが出来るのが嬉しい。
大好きな黒糖焼酎の奄美30度を注文。
焼酎は何時もロックで飲むので、普通の25度だと飲んでいるうちに薄くなってしまう。
そこで30度以上のアルコール度数のものを好んで飲んでいる。
奄美は、大島郡徳之島町にある5軒の蔵元が共同で運営する奄美酒類の製品で、黒糖焼酎の代表的銘柄である。
さくさくとした食感に揚げられた手羽先が美味い。
たれが和風なので、焼酎にも良く合う。
ねぎま、かしわ(ここでは”焼き鳥”という名前)、砂肝、軟骨。
久し振りの焼き鳥はやはり美味い。
この店では、たたきという名前が付いている。
とても大きく、これ一本でお腹がいっぱいになってしまいそうだ。
残波30度。
残波は沖縄の読谷村にある比嘉酒造の製品。
きりりと引き締まって、美味い。
飲み過ぎとは思いながらも、二杯を重ねてしまう。
九州では豚バラは欠かせないメニューだが、関東の焼き鳥店で豚バラを置いているところはほとんど無い。
昔のことだが、東京の有名な焼き鳥店で豚バラを注文したところ、「お客さん、ここは焼き鳥屋ですよ!」と叱られてしまった。
ここの豚バラは九州のものとは異なり、肉厚で、柚子味噌で食べるとのこと。
これもなかなか美味い。
他の部位は塩で食べることが多いが、これだけは何時もたれで食べている。
好物のひとつ。
コラーゲンたっぷりで、プリン体含有量も少ない。
〆には梅茶漬け。
でも写真撮り忘れ。
ついでに言えば、店の写真も撮り忘れ、店名も知らない。
それでも楽しい、久し振りの焼き鳥と焼酎の夜でした。











