フランスのスパークリング・ワイン、ヴァン・ムスー。
まさに、”泡のワイン”であるが、デイリー・ワインのヴァン・ムスーを飲むのは初めてかもしれない。
泡と言えば、シャンパーニュが中心。
ヴァン・ムスーでも、クレマン・ド・ブルゴーニュ、クレマン・ダルザス等、好きな銘柄や造り手が多いので、それ以外のヴァン・ムスーまで試す機会が無かったのだ。
アノザムール、ブラン・ド・ブラン、ブリュット、キュヴェ・デ・ザンジュ。
自分では買うはずがないので、誰かが置いて行ったものだろう。
それにしても、デイリー・ワインのヴァン・ムスーでもブラン・ド・ブランで造っているのかと驚く。
でも、ぶどうはシャルドネなのか、シャナン・ブランなのか、それとも他のぶどうなのかは知らない。
アノザムール=私たちの愛。
キュヴェ・デ・ザンジュ=天使のキュヴェ。
ボトルの首の部分にも、Amoursの頭文字のAと、ブリュットの文字が書かれている。
そしてAの文字の両側には、”天使のキュヴェ”らしく、天使が描かれている。
その裏側を見ると、”IN HONOUR OF ALL LOVERS”と英語で書かれている。
全てのワイン愛好家に敬意を表して、と言った意味なのだろう。
表のエチケットがフランス語であるのに対し、首の部分の裏側は英語で書かれているとは面白い。
フランス語のヴァン・ムスーではなく、英語でスパークリング・ワインと書かれているのだ。
と言うことは、このボトルはフランス国内向けではなく、輸出用に作られたということだ。
そして時間と共に衰えてきた。
瓶内圧は、ムスーやクレマンよりも低いようだ。
シャルマー方式のヴァン・ムスーなのだろう。
でも飲んでみると、フルーティーで爽快な美味い泡である。
これなら気軽にがぶ飲みできる。
エチケットやミュズレを良く見てみるのも面白いものだ。
今夜も楽しいお家ワインでした。



