今夜は、気軽なシャンパーニュを抜栓。
大手メゾンのシャンパーニュも安定感があって美味しいが、小さなレコルタン・マニュピラン物もそれぞれ味わいが異なり、楽しいものだ。
ポワルヴェール・ジャック、ブリュット。
ポワルヴェール・ジャック家は、1663年から350年余りの歴史を持つ家族経営のメゾン。
初めて飲む銘柄なので、どんな味なのか楽しみ。
エチケットは実にシンプル。
紋章のような模様を除けば、シャンパーニュとブリュットという一般名称しか入っていない。
一番下段の黒帯に小さくポワルヴェール・ジャックの名が入っているだけだ。
グラスの中心からは細かな泡が湧き出しているが、グラスに付いた泡の粒は少し大きい。
グラスに霜が付いているので、ピントが甘くなってしまった。
色合いは少し濃い目のレモンイエロー。
リンゴや洋ナシの香りを持つ。
口に含むと、軽いトーストの香ばしさ。
セパージュは黒ぶどう比率が高い。
ピノ・ムニエ50%、ピノ・ノワール30%、シャルドネ20%。
上から撮影すると細かな泡立ちがよく見える。
やはりシャンパーニュは美味い。
今夜も楽しい、お家ワインでした。