ロングビーチのショアーライン・ヴィレッジにある『ヤード・ハウス』で友人たちと過ごす楽しい夜の続き。
夜とはいえ、外はまだ温かい。
赤ワインを飲み終えると、冷えた白ワインを注文。
サーモン・クリーク、シャルドネ、2013年。
このワインはブロンコ・ワイン・カンパニー傘下の、サーモン・クリーク・セラーズの製品。
ブロンコ・ワイン・カンパニーは、セントラル・ヴァレーやナパ・ヴァレーなどに大規模なワイナリーを所有し、コスパ・ワインを製造・販売している。
周りが暗いのでよくわからないが、結構濃い黄金色。
口に含むと果実味が豊かで、青いリンゴやマスカットの甘い香りを持つ。
フレッシュな酸と、ミネラル感のバランスも良い。
これは確かに冷やして飲んで美味い、良質なカリフォルニアのシャルドネだ。
セパージュは、シャルドネ83%、トリプレット・ブラン12%、コロンバード5%。
アヴォカドソースが美味い。
それにしても、写真で綺麗なグリーンの色が出ていないのが残念。
日本に較べて量が多いのが嬉しい。
ソースはケチャップではなく、マスタードソース。
そろそろホテルに戻ることにしよう。
気が付くと、混んでいたお店も半分ほどの客しか残っていない。
パイン・アヴェニューがピアに突き当たる場所にある建築物に、綺麗な照明が施されている。
あそこから階段を上れば、地上を歩くことなくハイアット、コンベンション・センターを抜けて、一段高い場所にあるオーシャン・ブルーバードに戻ることができる。
パフォーマンス・アーツ・センターの噴水は、夜になると照明が当てられ、妖しく輝いている。
友人たちとショアーライン・ヴィレッジの『ヤード・ハウス』で過ごしたロングビーチ最後の夜は、美しく更けていきました。