ロングビーチのショアーライン・ヴィレッジにある『ヤード・ハウス』で、友人たちと過ごす楽しい夜の続き。
美味いビール二種、ポーターとヴァイスを飲んだ後は、ワインに切り替える。
ヘス・コレクション、セレクト、ノース・コースト、カベルネ・ソーヴィニヨン、2012年。
ヘスはナパ・ヴァレーの西部、マウント・ヴィーダーにあるワイナリー。
スイス人のドナルド・ヘスが1986年にこの地の醸造所とぶどう畑を購入したことに始まる。
そして現在に至るまで、一貫して家族経営を守っている。
熟した黒い果実の香り。
プラムやラズベリー、カカオのニュアンスを持ち、スパイス、バニラも感じる。
円やかなタンニンを持ち、重すぎない洗練されたボディ。
フレンチオークの樽で15か月熟成され、新樽比率は35%。
セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン75%、プティ・シラー8%、メルロー8%、シラー4%、マルベック4%とのことだが、何故か1%足りない。
ゆっくり話しながら飲んでいるうちに、ピアも夕闇に覆われ始めた。
ピア沿いの店に明かりが灯る。
明日は日本に帰ると思うと、少し寂しくなる。
西の空が日の入りの最後の明るさに輝き、空に浮かぶ雲を照らす。
実にのどかな夏の夕暮れ。
骨を手で持ってかぶりつく。
ワインにも合って、これが美味いのだ。
スマホのカメラでは色が出なくなり、画質が悪い。
隣のテーブルも女性三人で盛り上がっている。
ロングビーチ、ショアーライン・ヴィレッジの『ヤード・ハウス』で友人たちと過ごす楽しい夜の続きは、また明日。


