丸ノ内の『ドン・ピエール・ハート』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。
サンセールを1本、あっという間に飲み干してしまった。
そこで、赤ワインを抜栓。
スペインの北西部、ガリシアのポンテ・ダ・ボガが造る、アライス、2010年。
これは初めて飲むワイン。
ぶどうのフレッシュな果実味を持つ。
タンニンは穏やかで、ほのかな樽香を感じる。
ぶどうはメンシア100%。
52%を新樽で、15%を1年使用樽で、そして残りの33%はステンレス・タンクで熟成されている。
樽は、フレンチ・オークと中央ヨーロッパのオークを使用。
パンがあればそれだけで赤ワインを美味しく飲むことができる。
何となく懐かしくなって注文した。
実はここの人気メニューなのだ。
ここでは必ず食べなければならない人気メニュー。
〆のメニューなので、量が控え目なのがありがたい。
そして、野菜のピクルスも出される。
これが美味いので、ワインのお共に全部食べてしまった。
サンセールが高級品だったことが、コルクからもわかる。
彼女と過ごす、丸の内の『ドン・ピエール・ハート』での楽しい夜でした。