今夜は高級タイ料理、バーン・カニタ、バンコク 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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バンコクのタイ料理の名店、『バーン・カニタ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。


プロセッコをグラスで飲んだあとは、白ワインを抜栓。


オーストラリアのソーン・クラークが造る、マウント・クロフォード、シャルドネ、2013年。


ソーン・クラークは、バロッサ・ヴァレーに1870年代に定住し、6代にわたってワイン造りをしている家族経営のワイナリー。


バロッサ・ヴァレーに二つ、エデン・ヴァレーに二つのぶどう畑を持ち、マウント・クロフォードはエデン・ヴァレーにある。


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そしてバロッサ・ヴァレーで赤ワインを、エデン・ヴァレーで白ワインを造っている。


日本にはマウント・クロフォードのピノグリが輸入されているが、シャルドネは見たことがない。


この白も強めに冷やされており、とてもフルーティでシャープで美味い。


それにしても、このワインの注ぎ方は豪快。


グラスが大きいので、ゆっくり飲んでいると温まってしまう。


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最初はフレッシュパパイヤのサラダ、ソムタム。


これは辛いが、美味い。


ワインの味がわからなくなるので、少しマイルドな辛さで作ってもらった。


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二人の皿に取り分ける。


青いパパイヤに、海老、烏賊、ピーナッツが加えられている。


マイルドと言っても、やはり辛い。



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次の料理は、鶏の椰子の葉包み揚げ、ガイホーバイトーイ。


これも二人の好物メニュー。


日本の『マンゴツリー東京』でもよく食べている。


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皿に取り、パリパリに揚げられた椰子の葉を剥く。


タレと椰子の葉の香ばしい香りが付いた鶏肉が美味い。


辛い料理が多い中で、この料理はシュガーシロップを付けて食べる甘い料理なのだ。


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次の料理は、まるで中華。


豚肉で作られているので、八宝菜といった感じ。


料理が美味いので、ワインがどんどん進んでしまう。


バンコクのタイ料理の名店、『バーン・カニタ』で彼女と過ごす楽しい夜の続きは、また明日。