ANA成田/ロサンゼルス線の楽しい旅の続き。
赤ワインは初めての銘柄を選ぶ。
14 ハンズ・カベルネ・ソーヴィニヨン、2012年。
ワシントン州、コロンビア・ヴァレーのワイナリーで、14 ハンズとはこの地に居た野生馬の仔馬のこと。
馬の背の高さはハンズで測り、1ハンドは人間の掌の長さ。
仔馬が14 ハンズの高さであることから、この名が付けられた。
牛フィレ肉のステーキ、ローストした氷温熟成、大山山麓の白葱を添えて、フォンドボーと醤油のソース、大葉の香り。
強いワシントンの赤にぴったりの料理。
切り開いてみると、綺麗なミディアムレアー。
レアーが好きだが、機内食でこの焼き加減は素晴らしいと言える。
まだ赤ワインを楽しみたいので、チーズを出してもらう。
白カビとブルー。
もっと熟成させた方が美味いが、レストランで出されるものと較べると一切れが大きいのが嬉しい。
食べ過ぎとは思うが、デザートも食べることにする。
チョコのゼリー、ウフ・ア・ラ・ネージュ添え。
お腹はいっぱいでも、デザートは美味い。
デザートのお供は、コーヒー。
ワインを飲んだ後のコーヒーは、一段と美味い。
ディジェスティフは、ベイリーズ・オリジナル・アイリッシュ・クリーム。
アイルランド原産のクリームにアイリッシュ・ウイスキーを加えて作ったリキュールは、食後酒として最適。
これだから、空の旅は楽しい。
ANAの成田/ロサンゼルス線の美味しい旅の続きは、また明日。