ANA成田/ロサンゼルス線に搭乗。
今日は、ビジネスクラス最前列。
窓側に一列ある席なので、窓側でもあり通路側でもある。
これがANAの良いところ。
取り敢えず、スリッパも化粧品のアメニティも、寝具類も足置きの中に仮置き。
寝る時は椅子を倒し、ここに脚を入れて水平のベッドで休むことができる。
今回のシャンパーニュは、アンリオ・ブリュット・スーヴェラン。
1808年の創業以来、アンリオ家の名前を守り続けている。
そのスタイルは「エレガント、洗練、レースのような繊細さ」を追求し、スタンダード・キュヴェでも使用するぶどうのグラン・クリュやプルミエ・クリュの使用率が95%以上。
複数年のリザーヴ・ワインを35~40%もアッサンブラージュしている。
ぶどうはピノ・ノワール50%、シャルドネ50%で、3~4年の瓶熟を経てリリースされている。
2種の胡麻のチーズバー。
姫皮たけのこ寄せ、おくらのピューレ添え。
鰊のマリネ、フェタチーズとセミドライチェリートマト。
アペタイザーは、ソフトドライビーフのカルパッチョ仕立てとカジキのスモークの叩き仕立て、紅芯大根のヴィネグレットで。
ソフトドライにしたビーフと、スモークドしたカジキマグロの組み合わせとは素敵だ。
アルザスの、ヒューゲル・ジョンティ、2013年。
以前は飲まなかったアルザスだが、最近は辛口の美味い物が多くなったので時々飲むようになった。
ジョンティとは、アルザス地方を代表するぶどう品種を組み合わせて造られた高貴なワインの事。
そのぶどう品種とは、ゲヴェルツトラミネール、ピノ・グリ、リースリング、ミュスカ、シルヴァーナの5種類である。
パンのお供は、バターとエクストラ・ヴァージン・オリーブオイル。
それと塩と胡椒。
塩と胡椒は料理用なのだが、パンに付けて食べても美味しいのだ。
さて、ANA成田/ロサンゼルス線の楽しい旅の続きは、また明日。