黄海に沈む夕日とANA金浦/ソウル線のワイン | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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黄海に沈む夕日が美しいと言うので、一度観てみたくなった。


ソウルから全羅道に向かうKTXに初めて乗車。


ソウル駅が始発だと思っていたが、何と始発は龍山(ヨンサン)駅。


慶尚道(旧新羅)と全羅道(旧百済)では今でも違うことが多い。


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KTXに乗ること1時間10分、バスに乗り換えて更に1時間20分、やっと黄海に面した海岸の町に到着。


ホテルにチェックインし、日の入りを待つ。


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ホテルの右手には砂浜が広がり、左手には石畳の海岸が続く。


太陽がみるみる水平線に近づき、輝きを増す。


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これが黄海に沈む夕日なのか。


暗くなった後は、近くの水産市場で活魚を選び、二階のレストランで刺身と鍋に料理してもらおう。



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翌朝は早朝に発ち、ソウルに戻る。


昼食は汝矣島の63(ユクサム)ビル、正式名は大韓生命ビルの最上階のフレンチ・レストランで昼食。


63階建てなのでユクサム・ビルと呼ばれているのだ。


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漢江の中州、汝矣島には国会議事堂や放送局、金融機関などが並んでいる。


さて、食後は急いで金浦空港に向かうことにしよう。



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ANAのビジネス・クラスの座席は、一つひとつが半個室で独立。


他の人の視線を気にすることなく寛ぐことができる。



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窓の外には、アシアナ航空、大韓航空の機体が見える。


アシアナはスターアライアンスに加入しているので、私も何度も利用している。


B787であれば窓に触れば暗くなるが、この機体はB777なので旧来のシェードを下すタイプ。


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ANAの良いところは、飛び立つ前から映画を観賞できるところ。


金浦/羽田間は飛行時間が短いので、水平飛行に移ってからでは途中までしか観ることができないのだ。


今回観ているのは、ジュピター。


宇宙を支配する王家の三人の兄弟姉妹が、地球の支配権を巡って争っている。



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何時ものシャンパーニュ、シャルル・コラン・ブリュットで乾杯。


シャンパーニュの生産者組合が造るシャンパーニュで、ピノ・ノワール主体にシャルドネが加えられている。


コクのある伝統的な飲み口のシャンパーニュである。


映画ではジュピターが登場し、不可解な出来事に巻き込まれていく。



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料理が届いた。


短距離路線なので前菜もメインも一度に届く。




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アペタイザーに合わせ、白ワインに切り替える。


ブルゴーニュの、シャトー・ド・ラ・トゥール・ド・ランジェ、マコン・ヴィラージュ、2013年。


柑橘系の香りを持ち、口に含むと際立つ酸味が心地よい。


重すぎない、食事に良く合うシャルドネである。



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アペタイザーは三種。


牛肉と彩り野菜のクレープ、ハニーマスタード添え。



蟹サラダのシュー、ペストリー。


そしてトマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ。


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メインには、赤ワインを合わせる。


ボルドー、オー・メドックのシャトー・オー・ベルノン、2012年。


シャンパーニュ、白、赤とも私のブログでは常連となっているワイン。


セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー25%、カベルネ・フラン15%。


滑らかな飲み口のボルドーである。


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メイン料理は、ポークとマッシュルームのフリカッセ。


昼ごはんにフレンチのフルコースを食べてきているので、ちょっとヴォリュームが多すぎる。


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パンとクッキ-にも手が出ない。


持って帰って明日の朝の食事に加えても良いだろう。


さて、もう着陸に向け下降を開始したようだ。


今日も楽しい、ANAの金浦/羽田線の機内食でした。