麻布十番にあるニュージーランド・ラムの専門店、『ワカヌイ・ラム・キュイジーヌ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。
白ワインに続き、赤ももちろんニュージーのワイン。
ラムに合わせ、強いワインを選ぶ。
ニュートン・フォレストのストーニー・コーナー、2007年。
北島のホークス・ベイにあるワイナリーで、セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン、マルベック、メルロー。
なんだか彩が綺麗で、ラムといった感じがしない。
それは私も同感。
でも、美味い。
グリル、ミラネーゼ、BBQと三種のラムチョップを二本ずつ注文。
これが美味い。
ラムの大きな脛が入っている。
バンコクのイタリアン、『アントニオ』でもラム・シャンクが名物料理で、行く度に食べている。
この取り分けは美しくというより、豪快に盛り付ける。
ラムはトマトと良く合い美味いので、お腹はいっぱいでも食べてしまう。
デザートは、ニュージーランドの定番デザート、ホーキーポーキー・アイスクリーム。
ホーキーポーキー・アイスクリームとは、キャラメルの粒が入ったアイスクリームのこと。
え、でも二人の盛り付けがどうして違うの?
私のはアイスクリームだけだが、彼女の皿には飾り菓子とミントの葉が付いている。
お店の方に目で尋ねると、「女性の方だけへのデコレーションです」とのこと。
いっぱいになったお腹には、濃い目のコーヒーが嬉しい。
ご紹介いただいた”エミココ”さんに感謝の、『ワカヌイ・ラム・キュイジーヌ』での楽しく美味しい夜でした。