今夜のお家ワイン、サラフィン・メルロー、トルコ | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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今夜は珍しいトルコのワインを抜栓。


トルコは大好きな国で、イスタンブールを今までに39回訪問している。


アジアとヨーロッパ、キリスト教とイスラム教の文化が交錯し、歴史遺産、食の宝庫であり、しかも親日国である。


世界三大料理はフランス料理、中国料理と、もう一つはトルコ料理と言われている。


ラムを中心とした肉料理と、魚介類の料理のどちらも楽しむことができる。


そんな国で美味しいワインが無いはずがない。


イスラムの国ではアルコールは禁止では、と思われる方も多いだろう。


トルコではケマル・アタチュルクが政教分離の国造りを進めたことにより、世俗派と呼ばれる現実的な人々が多く、伝統的なトルコ料理の店を除けばワインやビール、そしてラクというスピリッツを楽しむことができるのだ。


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アルコール類の民営化が行われて以来、トルコでは良いワイナリーがいくつも生まれている。


このサラフィンもそんなプロジェクトのひとつ。


ところでトルコ語の”i”は、上に点があればイと発音し、点が無ければウと発音する。


だからトプカプと発音し、トプカピとは言わないのだ。


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サラフィンは、名門ワイナリーのドルジャが立ち上げた、国際品種で特別なワインを造るプロジェクト。


シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローと言った品種を対象としている。


1989年に植樹を始め、ファースト・ヴィンテージは1996年でそのリリースは1998年。


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イスタンブールでシャルドネ3本、メルロー3本を購入してきた最後の1本だ。


コルクにもサラフィンの名前と、トレードマークのぶどうの葉の絵が刻印されている。



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色合いはかなり濃く、メルローのシルキーな濃厚さを感じさせる。


口に含むと、タンインはそれほど強くないが、充分な果実味と熟成感を持っている。


久し振りにイスタンブールを訪問し、ボスフォラス海峡を望むレストランのテラスでのんびりワインを飲みたくなった。


大好きなイスタンブールに想いを馳せながら飲む、楽しいお家ワインでした。