丸ノ内のKITTEにある『ドン・ピエール・ハート』で開催された、ドメーヌ・アンペリデのオーナー、フレデリック・ブロシェ氏を迎えてのワイン会の続き。
ドメーヌの名前”アンペリデ”は、ギリシャ語でぶどうを意味する”アンペロス”に由来している。
そしてドメーヌ・アンペリデは、ロワールを代表するビオ・ワインなのだ。
マリニーヌフ、スパークリング・ブリュットの次は、マリニーヌフ、ソーヴィニヨン・ブラン、2013年が抜栓された。
色が上手く写らなかったが、ソーヴィニヨン・ブランにしては濃いめの黄金色。
柑橘系の爽やかな香り。
グレープフルーツのニュアンスに、酸とミネラルが綺麗に絡み合う。
爽やかで酸味のあるソーヴィニヨン・ブランと良く合う。
え、アンペリデはロワールのドメーヌでは。
それでもシャルドネを造っているのです。
ところでエチケットのMは、マリニーヌフの頭文字を表しているだけではない。
ボトルを横に倒すと、ブロシェ氏の頭文字のBになると共に、ブロシェ=カワカマスの顔にもなるのだ。
口に含むと自然な果実味が豊かで、ブリオッシュのような香ばしい香りを持つ。
酸味もしっかりとあり、まさに上質のシャルドネである。
ロワールでこんな素晴らしいシャルドネが造られているとは驚きである。
更に4本目のワインが出される。
マリニーヌフ、ロゼ、2012年。
ぶどうは、ガメイ、ピニオ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨンが使われている。
次々と抜栓されるワインは、どれも素晴らしい。
やはりブロシェ氏は只者ではない。
抜栓と言ったが、マリニーヌフにはスクリューキャップが使われているので、開栓と言った方が良いだろう。
口に含むと、しっかりとした熟成感を持っている。
こんなにしっかりとしたロゼは珍しい。
ブロシェ氏もロゼの説明に熱が入っている。
柔和な顔のブロシェ氏も、ワインを説明する時にはきりっとした表情になっている。
フレデリック・ブロシェ氏は、ボルドー大学で醸造学を学ぶと共に、テイスティングの認識学で博士号も取得。
醸造学の権威であり、ドメーヌ・アンペリデを率いると共に今も大学で教鞭を取っている。
更に、パリのフォションのワイン部門の統括も行っているそうだ。
そんな有名な人物だが、とても気さくで話しやすい。
彼女と過ごす、丸ノ内KITTEの『ドン・ピエール・ハート』でのドメーヌ・アンペリデ、ワイン・メーカーズ・ディナーの続きは、また明日。




