サンパウロからの11時間のフライトを終え、フランクフルトに到着。
ここでルフトハンザからANAに乗り換え。
乗り換え時間は、タイムスケジュール上は何と1時間10分。
着陸後到着ゲートまで10分を要したので、搭乗開始までに出発ゲートに着くためには、30分で移動しなければならない。
サンパウロへの往路ではBターミナルに着いてCターミナルに移動したので徒歩で行けた。
ところが復路はAターミナルに着いたので、Bターミナルまでトラムを利用しての移動となり、時間が掛かる。
トラムを待つ3分間が長く感じる。
昨年、バルセロナからフランクフルト経由で帰国した時には、乗継時間は45分で、さすがに最後は小走りしたことを思い出す。
アメリカのシカゴ・オヘアやニューヨーク・J.F.K.だと乗継に2時間は取っていないと乗り遅れてしまう。
しかしフランクフルトやミュンヘンは仕事が早いので、1時間で充分なのだ。
フランクフルト空港内にはのんびり休める椅子がいっぱいある。
若い時にそんな寝椅子で寝込んでしまい、乗継便に搭乗できなかったことを思い出す。
フランクフルト空港には数十回は来ていて慣れているので、スムースに移動できる。
トイレにも行きたいし、急いで移動したので喉も渇いた。
でも、セネター(ファースト)・ラウンジは離れた場所にある。
そこでゲート前のビジネス・ラウンジに駆け込む。
往路でセネターのワインは飲んでいるので、復路はビジネスのワインを飲んでみるのも面白い。
J.オップマン、トロッケンと同じくJ.オップマン、ブリュット、ロゼ。
ゼクトは、ドイツのスパークリング・ワイン。
セネター・ラウンジのスパークリングはイタリアのプロセッコとフランスのヴァン・ムスーだった。
それに対し、ビジネス・ラウンジのスパークリングがドイツのゼクトとは面白い。
J.オップマンは1865年創業の、ビュルツブルグにあるワイナリー。
それでは急いで、羽田行の便に搭乗します。