今夜は、彼女が一度行ってみたいと言っていた銀座のお店で待ち合わせ。
そのお店は、ひらまつグループのイタリアン、『アイコニック』。
コンラン&パートナーズが手掛けた店内は、とてもスタイリッシュ。
イタリアン・レストランという存在を越えた、非日常の素晴らしい空間を提供してくれるのだ。
セラーであると同時に、店の重要なインテリアともなっている。
今夜、どんなワインに出会えるか楽しみだ。
私達のテーブルからも、その内の幾つかの名前が見える。
ハウスワインの白は、ローヌの有名な造り手、ファミーユ・ペランが造る、ラ・ヴィエイユ・フィルム。
ファミーユ・ペランの歴史は1909年にシャトー・ボー・カステルを購入したことに始まり、今では多くのブランドを有し、ローヌを代表する造り手となっている。
ひらまつのブランド名が入ったこのボトルは、丸ノ内のセンス・エ・サヴールでも先日飲んでいる。
ラ・ヴィエイユ・フェルムのセパージュは、グルナッシュ・ブラン30%、ブール・ブラン30%、ユニ・ブラン30%、ルーサンヌ10%。
青リンゴや柑橘系のフレッシュなフルーツ香を持つ。
口に含めばヘーゼルナッツのニュアンスを感じ、爽やかな熟成感を持つ。
90%はステンレスタンクで、そして10%はオークの新樽で熟成させているそうだ。
アミューズが出される。
彼女との話に夢中になっていたので、どんな料理なのか説明をうわの空で聞き逃してしまった。
今夜のコースメニューはわかっているが、最初のアミューズは大抵の場合メニューに掲載されていないので何なのかわからなくなってしまう。
続いて、メニューに載っているアミューズが届く。
グリーンピースのジェラート、軽くスモークをかけたミルクのエスプーマ、生ハムのグリッシーニと一緒に。
フォカッチャはイタリアンの定番だが、バケットが何故使われているのかと思ってしまう。
でも、美味しいので良しとしよう。
前菜は、フォアグラのラヴィオリ、モリーユ茸風味のカプチーノ、グリーンアスパラガスのピューレとサラダと共に。
このラヴィオリは最高に美味い。
これだけをお代わりしたくなるほどだ。
ネクタイも、紫のテディ・ベア。
一度身に付けた時に、彼女の評価が高かったので再び選んだ。
葉は金で、実は赤。
シャツは欧州で購入したもので、袖口はスクエア・カット。
銀座の『アイコニック』で彼女と過ごす素敵な夜の続きは、また明日。








