今夜は彼女と、シェラトン都ホテル、白金 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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彼女と過ごす、白金の『シェラトン・都ホテル』での楽しい夜の続き。


デュマンジャンのシャンパーニュを飲み干すと、赤ワインを抜栓。


持ってきたワインは、二人が大好きなフレデリック・マニャンのコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ、クール・ド・ロシュ、2008年。


フレデリック・マニャンはドメーヌ・ミッシェル・マニャンの5代目であると同時に、自身の名前でネゴシアンとしても活躍している。


フレデリックのワインを語るには、そのぶどう栽培哲学と使用するオークの樽の話は欠かせない。


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綺麗なルビー色。


ベリー系の香りの中に、落ち葉や湿った土の香り。


しっかりとしたストラクチャーに複雑なニュアンス、まさに好きなタイプのピノ・ノワールである。


ぶどうは太陰有機法で、月の満ち引きに合わせて有機栽培されている。


そして使用しているバリックは、フランソワ・フレール社の特注品。


フレール社の樽を100%使用できるのは、ロマネ・コンティ、コント・ラフォン、ルロワとフレデリック・マニャンの4社だけなのだ。


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ルーム・サーヴィスで頼んだ料理は、鶏のソテー。


以前にも注文したことがあるが、これがなかなか美味いのだ。


味付けがしっかりしているので、マニャンの赤にも良く合う。


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ルームサービスで美味いパスタを食べることができるホテルは、多くありそうであまり無い。


肉料理もそうだが、部屋に運ぶ時間を考慮して火加減を調節するのが難しいのだ。


ここのパスタはルームサービスとは思えない程の出来である。


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パスタには、摩り下ろしたチーズと可愛いタバスコの小瓶が付いてくる。


このパスタにはタバスコは不要なので、持ち帰ることにしよう。


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メイン料理は、和牛ステーキ。


レアーで注文してレアーで部屋に届くホテルは少ない。


ここのステーキは二人のお気に入りなのだ。


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デザートは、ホテルに来る途中で購入しておいたケーキ。


ホテルのデザートも美味いが、何度も食べているので初めてのパティスリーのものを試すことにした。





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このパティスリー、白金台駅のすぐそばにあり、以前から気になっていた。


そこで今夜は寄り道して購入。



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オペラ、モンブラン、フランボワーズ。


最初に二個を選んだが、美味しそうなので更に一個を追加してしまった。


予想通り彼女はオペラを選び、私はモンブランを選ぶ。



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そしてフランボワーズは半分ずつに分ける。


コーヒーはポットで持ってきてもらった。


カップで頼むと冷めてしまうが、ポットだと熱いコーヒーをたっぷり二杯ずつ楽しむことが出来るのだ。


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中庭は夜の帳に覆われ、木々の間の照明が妖しく光る。


白金の二人の隠れ家、『シェラトン都ホテル』の夜は素敵に更けていきました。