今夜は友人からいただいた日本のワインを飲むことにした。
そのワインは、こんな立派な箱に入っている。
シャトー T. S、2000、中伊豆ワイナリー・ヒルズ。
あれ、これはSIDAXを展開する”志太”のワイナリーの製品だ。
箱を開けると、シャトーT.S、中伊豆ワイナリー、レッド、辛口、2013年が出てきた。
中伊豆ワイナリー・ヒルズは、伊豆半島の伊豆市にあり、ワイナリーだけでなくホテル、温泉、バーベキュー等が楽しめる総合施設となっている。
ワインを美味しく飲むことができるレストランも揃っており、その名も「ナパ・ヴァレー」、「カリフォルニア」。
普段は日本のワインはほとんど飲まないので、久し振りの国産ワインが楽しみだ。
濃紺の箱に入っていたので、ボトルが黒いかワインが濃いのだと思った。
しかし箱から取り出すと、ボトルは透明で、ボトルの中はルビー・レッド。
確かに透明のボトルなので、箱に入っていないとワインが変質してしまう。
コルクスクリューを刺そうとしてよく見ると、スクリュー・キャップだった。
ぶどうは何かと裏のラベルを見ると、山梨県のマスカット・ベリーAを自社で醸造し、自社畑のメルローをブレンドして作ったと書かれている。
説明によると、「ブルーベリーを思わせる香りにハーブ、土のニュアンスが混じります。色は薄く、渋みも少ないですが、ゆるりとした余韻の長いワインとなりました」とのこと。
一番嬉しいのは、国産ぶどう100%と言う点。
でも、酸化防止剤は使っている。
口に含むと、甘いストロベリーやチェリーの香り。
熟成感、果実味は少ないが、雑味が無くクリアーな辛口に仕上がっている。
アルコール度数が12%と低めなので、気持ち良くどんどん飲むことが出来る。
こんな赤もたまには良いものだ。
今夜も楽しい、お家ワインでした。