今夜は彼女とフレッシュ・オイスター、ジャックポット、丸ノ内 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。



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丸ノ内のオイスターバー、『ジャックポット』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。


スプマンテのロゼ、ビアンコを飲んだ後は、濃い目のシャルドネをボトルで注文。


カリフォルニアのロバート・モンダヴィの、ツイン・オークス、シャルドネ、2013年。


生牡蠣にはシャブリのようなきりっと引き締まったシャルドネか、ソーヴィニヨン・ブランでもサンセールやプイイ・フュメのように酸味とミネラル感の強い白の方が合うのだろう。


でも、辛口のスプマンテを飲んだ後は、何となく濃いシャルドネを飲みたくなったのだ。


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綺麗な淡い黄金色。


香りはフルーティだが、樽香も感じる。


柑橘系の香りを持ち、口に含むとしっかりとした果実味と熟成感を持つ。


モンダヴィのシリーズの中では普及版に属するが、ツイン・オークスと言う畑で獲れたぶどうは質が高く、ワインもバランスが良い。

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さて、二皿目の生牡蠣に取り掛かることにしよう。




大きな牡蠣と、小さな牡蠣の差が激しい。


黒板を見ると、価格はそれほど違わない。


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まずはその小さな牡蠣から食べることにする。


大分県の、ひがた美人。


これは濃厚で美味い。


今まで食べた中では、一番かもしれない。


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続いて一番大きな牡蠣を食べる。


長崎県の、五島列島。


一口では食べきれない大きさ。


なかなか美味いが、こればかり食べるとあっという間にお腹がいっぱいになってしまう。


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長崎県、小長井の華蓮。


これが人気No.1の生牡蠣なのだそうだ。


う~ん、確かに美味しい。


でも、今夜の7種類で一番を選ぶとすると、大分県のひがた美人に軍配を挙げることにしよう。


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生牡蠣をたっぷりと食べたあとは、牡蠣のホワイト・ワイン蒸し。


大きなココットに、殻付の牡蠣がたっぷりと詰まっている。



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熱々の牡蠣を皿に取る。


熱いので気を付けながら、殻を開ける。


牡蠣とワインの香りがふわりと漂う。



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殻を開けると、ぷりぷりの身が現れる。


ワインで蒸された身は固くならず、柔らかで旨味が凝縮されている。





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牡蠣を食べ終えると、残ったスープを用いてリゾットを作ってもらう。


牡蠣の旨味を全て吸い込んだ米が、とても美味い。


お腹はいっぱいなのだが、完食。


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美味い料理を食べると、デザートも食べたくなるのが不思議だ。


彼女が選んだのは、バニラアイスのフルーツ仕立て。


お腹がいっぱいになった後にはなかなか良い選択。


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私が選んだのは、パンナコッタとマチェドニア。


こちらの方がお腹に堪えそうだ。


「生牡蠣はやっぱり美味しいよね」


「うん、でも君の方がもっと美味しいと思うけど」


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「意味わかんないし、酔っ払いは嫌い」


「食べ過ぎたけど、そんなに飲んではいないよ」


丸ノ内の大好きなオイスターバー、『ジャックポット』で彼女と過ごす楽しい夜でした。