今夜はフレンチ、センス・エ・サヴール、丸ノ内 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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丸ノ内のフレンチの名店、『センス・エ・サヴール』で彼女と過ごす、素敵な夜の続き。


赤ワインも『ひらまつ』のハウス・ワイン。


ローヌの有名ドメーヌ、ファミーユ・ペランが造る、ラ・ヴィエイユ・フェルムである。


ファミール・ペランは、シャトー・ド・ボーカステルを有する造り手で、南ローヌの主要なアペラシオンに300haの畑を所有している。



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ハウス・ワインとはいえ、さすが『ひらまつ』、良いワインを使っている。


セパージュは、グルナッシュ50%、シラー20%、カリニャン15%、サンソー15%。


「なかなか美味しいね」などと言いながら飲んでいると、どんどん注いでくれるので料理に合わせグラスを重ねてしまう。


今夜も飲み過ぎ注意だ。





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メインの肉料理。


見た目にも美しく、食べて美味しいフレンチの醍醐味を味わう。


写真で見ると量が少なく見えるが、これで結構ヴォリュームがあるのだ。


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食後のデセールの前に、フロマージュを楽しむことにする。


食べごろの良いフロマージュを揃えていることが、一流のフレンチの証し。


でもこれだけの種類を常に維持しようとすると、結構大変だと思う。



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山羊とウォッシュドとブルーは必須アイテム。


彼女は随分と色々な種類を頼んだので、少しずつ味見させてもらう。


どのフロマージュも禁断の美味しさ。


「やはり良い店は良いチーズを置いているわね」とは彼女の評価。


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もうお腹はいっぱいなのだが、デセールは別腹。


彼女も食べ過ぎねと言いながら、難なく食べてしまう。


確かに食べ過ぎだが、私も美味しくいただいてしまう。



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プチフールも可愛い。


持って帰りたいと言う彼女の気持ちが良くわかる。


でも、食べてしまった。


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さすが20年間にわたりミシュランの星を維持し続ける、ジャック&ローランのプルセル兄弟の店だけある。


今夜の料理も素晴らしかった。


彼女と過ごす、丸ノ内の『センス・エ・サヴール』での素敵な夜でした。