今夜は彼女と軽く食事をして帰ることにした。
待ち合わせ場所は東京駅八重洲口のグラントーキョーノースタワー。
その12階にある『ブラッスリー・ポールボキューズ東京』が待ち合わせ場所。
席に着くと、大好きなヴーヴ・アンバル、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブラン・ド・ブラン、ミレジム、2012年のボトルを注文。
ヴーヴ・アンバル(アンバル未亡人)は、1898年に設立されたブルゴーニュの高品質のクレマン専門のドメーヌ。
ひらまつの定番スパークリングである。
シャンパーニュ製法で丁寧に造られており、泡立ちも素晴らしい。
ミレジムだけあって熟成感に富み、ブラン・ド・ブランの爽快感とミレジムの重厚感を併せ持つ。
ぶどうはアイレン。
アイレンはスペインで最も多く栽培されている白用のぶどうである。
ゆっくり飲むつもりだったが、彼女と話しが弾み、気が付くとあっという間にほとんど1本空けてしまった。
今夜はオリーブオイルとパテでいただく。
前菜は、カニとホウレン草のカネロニ、マセドワンサラダ、ヨーグルトのソース。
大きなパスタ記事にカニとホウレン草が巻かれており、酸味のあるヨーグルトのソースととても良く合っている。
モンターニュ・サンテミリオンのシャトー・ラ・クロワ・ボノー、2009年。
モンターニュ村にある小さなシャトーで、生産量はわずか年間10,000本。
セパージュは、メルロー95%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%。
ポムロールに近い味わい。
フルボディと言うほどではないが、シルクのように滑らかなタンニンを持ち、ヴェルヴェットのような果実味を持つ。
さすが『ひらまつ』、ボルドーも良心的なものを置いている。
メインは、鴨腿肉のコンフィ、ジャガイモのピューレと林檎のキャラメリゼ、カルダモン風味のソースで。
鴨のコンフィは好物。
鴨にはボルドーは合わないかと思ったが、しっかりとした味付けなのでとても良く合う。
デセールは、カシス風味の林檎のコンポート、キャラメルのクランブルシトロンクリーム、コニャックの香るアイスクリーム。
このカップを見ると、ポールボキューズに来ているんだと改めて感じる。
東京駅八重洲のグラントーキョーノースタワーにある『ポールボキューズ東京』で彼女と過ごす、楽しい夜でした。




