久し振りに新潟の長岡に向かう。
新幹線の二階席からは、雪に埋まった街々が良く見える。
外は寒そうだ。
道路脇には、除雪された雪が高い壁となっている。
一番高い壁は、2m位もありそうだ。
『割烹、魚仙』。
新潟の地酒と郷土料理のお店なのだ。
以前は駅の反対側にある『久保田』に行くことが多かったが、最近は色々な地酒を飲み比べることができる『魚仙』を利用することが多くなった。
ホテルも駅周辺に集まっているので、飲んだあとにホテルに戻るのも便利。
長岡では歩道が屋根で覆われているので、雨や雪でも傘なしで行き来することができる。
お通しは、鰹節たっぷりの豆腐。
酒を飲む前に、少しでもお腹に入れておくことにする。
最初の酒は、友人が飲みたいという越乃寒梅。
きりりと引き締まっていて美味い。
薄い味付けで、越乃寒梅と共にぺろりと食べてしまう。
少量ずつ色々な食材が出されるのが、ご主人お任せ料理の楽しさ。
お腹が空いているので、皿が置かれてもあっという間に空になってしまう。
そんな食べっぷりを心得ているように、次から次へとテンポよく皿が運ばれる。
キノコ豆腐の上には柚子が添えられ、香りが心地よい。
名前を教えてもらったが、忘れてしまった。
料理の写真ばかり続くが、酒も飲んでいる。
朝日山、八海山と有名な酒の飲み比べも楽しい。
長岡の『魚仙』で友人たちと過ごす楽しい夜はまだ続きます。