高輪の『さくらタワー』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。
今夜のシャンパーニュは、ル・ドラピエ、ブリュット、スペシャル・キュヴェ。
ドラピエは、ピノ・ノワールのスペシャリストと言われる、家族経営の名門メゾン。
自然派ワインで、セパージュはピノ・ノワール90%、シャルドネ7%、ピノ・ムニエ3%。
スペシャル・キュヴェと言われるだけあって、2002年のワインを中心に、2003年、2004年の3つのヴィンテージが使われている。
そしてドサージュには、25年間熟成のリキュールが使われている。
ほとんどブラン・ド・ノワールを言って良い造り。
彼女はブラン・ド・ノワールが好きなので、このシャンパーニュを選んだのだ。
ドラピエは何度も飲んでいるが、ミュズレを収集できたのは今回が初めて。
外でシャンパーニュを飲むときは回収を忘れてしまうことが多いので、なかなか収集が増えないのだ。
1/16カットで、180gある。
熟成香が素晴らしく、溶け落ちそうな美味しさである。
チーズ用に持ってきたクラッカーは、スイスのローランド社が作る、ライ・クリスプブレッド・デリカ。
全粒粉ライ麦でできたクラッカーで、食物繊維がとても豊富。
濃厚なチーズを乗せて食べると美味い。
あれ、生ハムも付いている。
実は生ハムを1パック持ってきているのだ。
そしてこれが持ってきた生ハム。
色々な店のプロシュートやハモンセラーノを買ってきたが、今はここのプロシュートがお気に入り。
ホテルのシーザーサラダにこのプロシュートを加えると、サラダではなく、サラダを添えたプロシュート・サラミ盛りになってしまった。
でも、シャンパーニュに良く合って美味い。
シンクは二個あり、二人で分けて使うことができる。
でも、化粧品類を置く場所はちょっと狭い。
バスは、ジャクージ(ジャグジー)になっている。
ジェットバスは米国のジャクージさんが開発したので、ジャクージなのだが、日本では何故かジャグジーという発音になってしまった。
シャワー・ルームが別に独立しているのも嬉しい。
さて、高輪の『さくらタワー』で彼女と過ごす楽しい夜の続きは、また明日。