ザ・プリンスホテル、さくらタワー、品川 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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今夜は彼女と、品川の『ザ・プリンスホテル、さくらタワー』でお食事。


ワインを持ち込んで、ルーム・サービスでのんびり食事をすることにしたのだ。


第一京浜から高輪プリンスに上る道の途中に、さくらタワーがある。


ゆったりと部屋が広く、いわば全室プティ・スイートの特別なホテルなのだ。



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車寄せで降車し、このゆるやかな坂を上ると、ホテルの玄関に至る。


左側には荷物運搬用のスロープがあり、ドアマンがここを通ってワインを詰めたスーツケースを運んでくれる。


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このホテルは、和のテイストで統一されている。


エントランスでも、木製の大きなドアが迎えてくれる。


森に囲まれたこのホテルに入ると、東京のダウンタウンに居ることを忘れてしまう。


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ロビーもとても落ち着いた雰囲気。


米国式の派手なロビーに慣れていると、却って新鮮に感じる。



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部屋は都心のホテルとしてはとても広い。


クイーン・サイズのベッドが二台入っていても、ゆったりとした空間が確保されている。



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部屋が広いので、大きな液晶TVも小さく見えてしまう。


ルーム・サーヴィスのワゴンは、窓際のソファーの前に置いてもらおう。



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入り口のドアから部屋までの距離が結構ある。


左側の引き戸の中が、バス・ルーム。


右側はトイレとなっている。



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バスルームとトイレが別にあるホテルは珍しい。


でも彼女と泊まる時には、嬉しい造りである。


更に、通路と部屋の間にはもう一つのドアがある。


ルーム・サーヴィスの料理が届いた時も内ドアの外で受け取れば、彼女がホテルの従業員と顔を合わせることも無い。








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内ドアを閉めてしまえば、ベッド・ルームは独立した部屋となる。


これなら安眠できる。




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部屋の外には、プリンス・ホテルの迎賓館が明るく輝く。


何度見ても美しい建築物である。



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迎賓館の背景には、六本木のビル群や、芝の東京タワーが見える。


さて、今夜のワインを抜栓し、食事を頼むことにしよう。


高輪の『さくらタワー』で彼女と過ごす素敵な夜の続きは、また明日。