倶楽部で夕食、トリイ・ガンジー・ゴルフ・クラブ、コルカタ 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。



FullSizeRender.jpg

コルカタの名門倶楽部、『トリイ・ガンジー』での友人達との楽しい夕食の続き。


三本目のワインは、スラの赤を注文。


以前はエチケットにスラの名前は入っていなかったが、今では大きく書かれている。


サトリと言う名前は日本語の”悟”で、裏のエチケットの説明では禅の思想からネーミングしたと書かれている。


FullSizeRender.jpg

少し後味に臭いが残るが、なかなか濃く良いワインである。


ぶどうはメルロー。


インドでは珍しい造りのワインと言える。


ここには置かれていないが、お奨めのインド・ワインはと聞かれると、スラのディンドリ・シラーズとグローヴァーのカベルネを挙げることができる。


グローヴァーのワインは、フランスのミッシェル・ロランとのコラボ・ワインである。


FullSizeRender.jpg
この料理は好評だった。


ジャガイモの上にカレー味のひき肉とピーマンを乗せ、オーヴンで焼いた料理だ。


簡単な料理だが、これが結構美味い。


FullSizeRender.jpg
仕上げはやはりカレー。


どれが何だか忘れてしまったが、色々な味わいのカレーを少しずつ試すのが楽しく美味しい。




IMG_0777.JPG

カレーはここのメンバーの友人が選んでくれたが、それにしてもたくさん注文したものだ。


メンバーの友人と言ったが、考えてみれば私以外は全員ここのメンバーである。



IMG_0779.JPG

このカレーも美味しかった。


野菜カレー、マトン・カレー、チキン・カレー、香草カレー、・・・とにかくどれも美味い。




IMG_0780.JPG

おつまみを充分食べているのだが、カレーの良い所であり問題点は、美味しいので更に食べてしまうこと。


それにこんなに色々な味があると、どれも試したくなるので、結局満腹以上に食べてしまうことになる。


FullSizeRender.jpg

そしてもうひとつの問題は、ナンが美味しいこと。


カレーとナンの組み合わせは、やはり最高だ。


バター・ナン、ガーリック・ナンを注文したが、どちらもカロリーは高い。


IMG_0782.JPG
このナン、ちょっと焼きすぎ。


健康志向の強い人は、焦げた部分を切り除いて食べなければならないだろう。




IMG_0783.JPG
皿に5種類のカレーとナンをとり、味の違いを楽しむ。


とても美味しいので、日本に帰っても大好きなインド料理店、六本木の『ニルヴァーナ東京』に行きたくなるだろう。



IMG_0787.JPG
〆はインドのデザート。


牛乳を煮しめて造った原料を油で揚げ、それを蜂蜜に漬けた菓子である。


とても甘く、歯に悪いところがあるとすぐにわかる。


そう、歯に染みる甘さなのだ。


コルカタの名門倶楽部、『トリイ・ガンジー』で友人たちと過ごす、楽しい夜でした。