今夜はタイ料理、バーン・カニター、バンコク 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


IMG_20141026_130710.jpg
彼女と過ごす、バンコクのタイ料理の名店、『バーン・カニター』での楽しい夜の続き。


二本目のワインも同じ造り手の赤を選ぶ。


オーストラリアのミルトン・パーク、シラーズ、サウス・オーストラリア、2012年。


南オーストラリア州バロッサのソーン・クラークが造るワインである。


タイ料理の店ではワインを置いているところは少ないが、さすが『バーン・カニター』、良いワインを置いている。





IMG_20141026_130727.jpg

シラーズらしく、色合いは暗赤色。


濃い果実香、完熟プラムやブラック・ベリーの香りを持つ。


ボディはそれほど強くないが、円やかなタンニンとほのかな樽香が気持ち良い。


お店の人がグラスに注いでくれたが、グラスの上部まで並々と注いだのには驚いた。


注意しようかとも思ったが、にこっと笑う笑顔が可愛かったので、何も言わないことにする。


IMG_20141026_120601.jpg
ホタテのソテー。


このホタテ、ぷりぷりでとても美味い。


タイでホタテを食べたのは初めてだが、輸入食材なのでとても高価。


IMG_20141026_120548.jpg
蟹のカレー炒め。


今夜は、海老、ホタテ、そして蟹と、シーフード尽くしになった。




IMG_20141026_130414.jpg
蟹のカレー炒めに合わせ、ご飯が出される。


タイ米二種が皿に盛られ、カレーをまぶして食べると美味い。


実は私も白と茶色のタイ米を買って帰り、家でもカレーにはタイ米を合わせている。

IMG_20141026_120156.jpg
もうお腹がいっぱいになったと思ったら、彼女が他のテーブルを見て、「ねぇ、あの炒飯美味しそう」と言うではないか。


メニューをもらって見ると、大、中、小と三種類の大きさがある。


迷わず小を注文。


IMG_20141026_120340.jpg
それでも、こんなに大きな土鍋でテーブルに届いた。


食べてみると、本当に美味い。


「これは美味しいね」と私。


「でも、もうお腹いっぱい」と彼女。


IMG_20141026_120405.jpg
そんな、彼女はまだスプーン三杯ほどしか食べていないのに・・・。


結局私が必死の思いで食べることになる。


食べ過ぎ飲み過ぎでしたが、美味しく楽しい、彼女と過ごすバンコクの夜でした。