二本目のワインは、ラブレ・ロアのコント・ラブレ・ルージュ。
ラブレ・ロアは、1832年創立のブルゴーニュ屈指のネゴシアン。
多くの契約ぶどう栽培農家にきめ細かな技術指導を行い、高品質のワインを生産している。
コント・ラブレのシリーズには白もあり、いずれもコスパの良いワインである。
スモーキーで甘い果実香を持つ、気軽なミディアム・ボディ。
これならどんな料理にも合わせて飲むことが出来る。
ぶどうは、シラー、グルナッシュ、サンソーが用いられている。
『魚河岸バル』と言うだけあって、どの刺身も新鮮で美味い。
でも、赤ワインよりも白ワインに合わせて食べたかった。
続いて、シーフードのオリーブオイル煮が届く。
この料理はやはり刺身よりもワインに合う。
冬に食べる熱々のシーフードは身に染みる。
次の料理は、ムール貝と浅利の白ワイン蒸し。
ムール貝は私の好物。
これがワインに合って美味いのだ。
何だか料理の種類も順番もバラバラになってしまった。
みんなが勝手に好きな料理を頼んだので、順不同になってしまったようだ。
でも、こんな食べ方も面白い。
友人たちと過ごす『魚河岸バル』での楽しい夜は、まだ続きます。