今夜は若い友人たちと、居酒屋で飲み会。
居酒屋と言っても、彼らが選んだ店はなかなか洒落ている。
『魚河岸バル』という名前からもわかるとおり、魚料理が主体の店なのだが、ワインも結構置いているのだ。
店に入ると、若い女性客が多い。
ということは、美味しくてコスパも良い店という事だろう。
まずは、ヱビスの生で乾杯。
やはりヱビスは美味い。
お店はこんな感じで、一昔前の居酒屋のイメージとは程遠く、イタリアン・ピッツエリアかスペイン・バルといった雰囲気。
だから女性客が多いのだろう。
サラダは、蛸。
これは最初から面白い料理だ。
ぷりぷりの茹蛸が美味い。
鰯のオリーブオイル。
この鰯、脂が乗り本当に美味い。
これならいくらでも食べることができそうだ。
イタリア、アブルッツォ州のタラモンティが造る、ルメ・トレッビアーノ・ダブルッツォ。
タラモンティは2001年設立の新しいワイナリー。
自社畑のぶどうを用い、高品質のコスパワインを生産している。
淡いモスグリーン。
白桃のような甘い香りを持ち、口に含めばミネラルとマイルドな酸を感じる。
ぶどうはトレッビアーノ。
魚料理に良く合うワインである。
この選択に、若い友人たちは、「なるほど。勉強になります」とのこと。
色合いも美しく、とても魚河岸と銘打つ店のメニューとは思えない。
亀戸の気軽なお店で若い友人たちと過ごす楽しい夜の続きは、また明日。