深夜便の搭乗を待つ、羽田空港国際線ターミナル、ANAスイートラウンジでのひとときの続き。
シャンパーニュ、白ワインの次は、ボルドーの赤を飲むことにする。
選んだワインは、ヴィヴァン、2008年。
マルゴー2級の、デュルフォール・ヴィヴァンのセカンドである。
鶏の胸肉のソテー。
バルサミコソースとジューシーな鶏が美味い。
本物のレストランのような素敵な料理を食べていると、空港のラウンジに居ることを忘れてしまう。
次の赤は、ドメーヌ・ド・サン・ドミニックの、エロー・カベルネ・ソーヴィニヨン・ド・ラ・シャペル、2011年。
南仏、ラングドック・ルーションで造られる、ボルドー・スタイルの赤。
豊穣の実りを感じさせる、香り豊かなワインである。
こんな心遣いが嬉しい。
それにこのパン、結構美味いのだ。
本当はもうお腹がいっぱいなのだが、何となく他のメニューも食べたくなる。
ギンダラの焼き物も頼んでしまう。
これが禁断の美味。
それも二種類。
でも、食べてしまう。
さて、搭乗時間も近づいてきた。
シャワーを浴びて、機内での睡眠に備えるとしよう。
と思ったら、ANAの方が「是非これを試してみて下さい。新作なんです」と言って、アイスクリームを持ってきてくれた。
え、もうお腹いっぱいなんですが、と思ったが、彼女が先に「うわ~、美味しそう。ありがとうございます」と答えてしまった。
でも、美味しい。
更に、「特別なコーヒーが入荷したのです」と言って、新しいコーヒー・カップが届いた。
それは、トラジャ・コーヒー。
酸味が際立つ、素晴らしいコーヒーに絶句。
本当に食べ過ぎてしまったけど、楽しいANAスイート・ラウンジでの搭乗前のひと時でした。






