今夜は虎の門ヒルズ、アバーヴ・グリル&バー 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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虎の門ヒルズの『アバーヴ・グリル&バー』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。


シャンパーニュ、ヴーヴ・クリコの次は、白ワイン。


このエチケット、ボトルをぐるっと回すと女の子の縄跳びを見ることができる。


まるで映画のフィルムのようだ。


と、わざとらしく紹介したが、このワインは映画監督の巨匠、フランシス・フォード・コッポラのワインなのだ。


フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリー、ディレクターズカット、シャルドネ、ロシアン・リヴァー・ヴァレー、2012年。


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2006年に新しく発売されたシリーズである。


エチケットはとても奇抜で、ゾーエトロープという映画の起源とも言えるテープが巻きつけられている。


まさにコッポラのワインに相応しいエチケットである。











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ワインのお供は、カボチャの種。


この美味しさは、系列店の『AWキッチン』と同じ。





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自分の好きな箸を選ぶことができる。


さて、どれにしようかと迷っていると、「貴方はこれ。私はこれにすろわ」と彼女が決めてしまった。


でも、そんな彼女が好きだ。


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鰹のタタキも、野菜との組み合わせでこんなにファッショナブルになる。


薄くスライスされた人参がアクセントとなっている。



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取り分けは私の役目。


出てきた皿のアレンジにも負けないように、彼女の皿の盛り付けにも気を遣う。


このアレンジも気に入ってくれたようだ。


彼女と過ごす虎の門ヒルズの夜の続きは、また明日。