今夜は気楽なワインを飲むことにする。
デイリーワインのセラーから取り出したのは、スペインの大手ワイナリー、フレシネのアッシュツリー・エステート、ボバル/カベルネ、ロゼ、2011年。
フレシネの社名の由来は、「トネリコの木」=「ラ・フレシネーダ」。
この「ラ・フレシネーダ」の英語名が、「アッシュツリー」なのだ。
そこでエチケットのデザインもトネリコの木の絵が使われている。
アッシュツリー・シリーズは、スペイン原産品種と国際品種の組み合わせによる洗練されたワイン造りを実現したもの。
このロゼは、スペインのボバルと、国際品種のカベルネ・ソーヴィニヨンの組み合わせ。
食事に合わせて飲んで美味しい、素晴らしいロゼである。
そしてアッシュツリー・エステートが好きなのは、何と言ってもそのワインメーカーの存在。
ワインメーカーは、日本人の女性醸造家、佐藤陽子氏なのだ。
こんな美味しくてコスパ抜群の、日本人醸造家が造るワイン・シリーズなら、毎日飲んでも良いと思う。
今夜も美味しい、お家ワインでした。