福岡空港国内線第二ターミナル、ANAラウンジでの搭乗前のひととき。
折角九州まで来たのだから、焼酎を味わうことにする。
ANAのラウンジでは、二種類の焼酎が定期的に入れ替わりながら置かれている。
正春酒造は明治初期に創業され、現在は五代目となる。
二代目の黒木正英が、自分の正の字と妻の春の名前を組み合わせて、正春酒造と命名したそうだ。
さつま芋は黄金千貫を用い、水は酒造工場の裏、西都市西部の山側、三納地区の地下水源、清水兼(きよみずがね)を用いている。
そして麹は、沖縄の泡盛で使用されてきた白麹を使用。
芋の香りを豊かに持つ、コクのある素晴らしい芋焼酎である。
そしてこれは、鹿児島県志布志市にある若潮酒造の千亀女(せんがめじょ)。
若潮酒造は昭和43年に設立された蔵。
仕込み、貯蔵共に甕壺を用い、昔ながらの木樽蒸留器で蒸留。
熟成は、長さ60mの千刻蔵トンネル貯蔵庫で行われている。
貯蔵酒とのブレンドにより、口当たりの柔らかい円やかな味わいに仕上げられている。
確かにコクがあり、芋の旨味が凝縮されている。
おっと、のんびりし過ぎたようだ。
では搭乗します。

