シャンパーニュ、ソーヴィニヨン・ブランと飲んだあとは、ピノ・ノワールを抜栓。
白と同じく、赤もニュージーランドの、しかも日本人醸造家が生産するワインを選んだ。
コヤマ・ワイパラ・ワインズ、ウィリアム・ヴィンヤード、ピノ・ノワール、2011年。
ワイパラは、南島の東側、クライストチャーチの北にある注目の新しいワイン産地。
ここに小山竜宇氏がワイナリーを設立したのは2009年。
氏は2003年にNZに渡り、国立リンカーン大学でぶどう栽培とワイン醸造のマスター・コースを修了し、幾つかのワイナリーで経験を積んで自らのワイナリーを立ち上げた。
南島の有名なワイン産地、マルボロやネルソンよりも南に位置し、冷涼な気候のもと、手を込めて造り上げたピノ・ノワール。
彼女はブルゴーニュ以外で飲むピノ・ノワールはオレゴンとニュージーランドと決めているが、また新たなお気に入りが増えたようだ。
因みに、エチケットに使われている竜の絵は、小山さんの名前の竜を表現したもの。
ワインだけでなく、エチケットも一度見たら忘れないインパクトがある。
これは赤ワインにも良く合って美味い。
ここまで食べ進むと、あっさりしたスープが嬉しい。
あさりは大きく、とても美味い。
お腹はいっぱいだが、美味いので食べてしまう。
彼女も完食したところをみると、ここの料理が気に入ったようだ。
鉄観音がお供に出される。
鉄観音が胃に溜まった油分を洗い流してくれる。
ドワイヤールのラタフィア・ド・シャンパーニュ。
収穫直後のぶどう果汁にアルコールを添加して発酵を止めたフォーティファイド(酒精強化)・ワインで、シャンパーニュ地方とブルゴーニュ地方でラタフィアと呼ばれている。
高品質のシャンパーニュ生産者であるドワイヤールが造る、ラタフィアとは素晴らしい。
いっぱいになったお腹が喜ぶディジェスティフ。
ラタフィアはぶどうの自然な甘みで造られており、糖分添加は一切無い。
これぞ至福のひととき。
彼女と過ごす、銀座『飛雁閣』の夜は素敵に更けていきました。






