今夜のワイン、マンゴツリー東京、丸ノ内 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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丸ノ内の天空の楽園、『マンゴツリー東京』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。


バンコクにある『マンゴツリー本店』には良く行っている。


エアコンのある建物内よりも、木陰の下のテーブルで冷えたビールやタイの白ワインを飲みながら、世界中から訪れた人たちと会話を楽しむのが好きだ。


日本の支店、『マンゴツリー東京』での楽しみはちょっと違う。


本国の味を守りながらも洗練された料理と、素晴らしいワイン達。


そして高層階からの素敵な東京の夜景。


シャンパーニュ、イタリアの白と飲んだ後は、リストに載っていないボルドーを飲むことにする。


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シャトー・シャルマイユ、オー・メドック、2006年。


クリュ・ブルジョワ・シュペリュールである。


歴史は古いシャトーだが、近年になって品質が上がり、人気となったワイナリー。


ヴィンテージによって異なるが、メルローが47~48%と中心で、カベルネ・ソーヴィニヨンが30~35%、それにカベルネ・フランと少量のプティ・ヴェルドがブレンドされている。


タンニンが非常に強く、開くまでに時間が掛かったが、開いてみると熟成感のある素晴らしいボディ。


フレンチ・オークの樽で12か月熟成、新樽比率は1/3。


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続く料理は彼女の好物、揚げ春巻き。


一度メニューから消えたが、それでも彼女は特別に作ってもらい続け、そしてとうとう正規メニューに復活したのだ。



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しかしソースが以前とは違ってしまったので、彼女が好きなニョクマムを使ったソースは特別に出してもらっている。


こんな彼女の我儘を聞き続けてくれるお店は、ありがたい。



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そしてパクチー。


パクチーが好きな私たちのために、刻んだパクチーを大きめのボウルにいっぱい入れて、テーブルに置いてくれる。


感謝。


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鶏とカシューナッツ炒め。


何だか中華料理みたいだが、華僑の多いタイではタイ料理といっても中華風のものも多いのだ。




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これは私の皿に取り分けたもの。


彼女の皿には、蘭の花を載せている。


もちろん私が盛り付けた。



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仕上げには珍しく、ご飯物を選んだ。


でも、これを食べたいと言って注文した彼女は、「もうお腹いっぱい」とちょっと箸を付けただけ。


結局私が食べ過ぎになってしまう。


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取り皿に取り、ライム・ジュースを絞りかけて食べると美味い。


もちろんパクチーも欠かせない。



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食後のデザートは場所を変えることにする。



丸ビルを地下に降り、新丸ビルに入る。


目的のお店はゴディヴァ。


私は既に食べ過ぎだが、チョコレート・ソフトクリームを食べてしまう。


丸ノ内で彼女と過ごす、楽しい夜でした。