新丸ビルの『AWキッチン』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。
ボーグルのシャルドネをあっという間に飲み干してしまったので、もう一本ボーグルを抜栓する。
今度のボーグルは、メルロー、2011年。
既に外は夜の帳に覆われ、レストラン内の照明も光量を落とされているので、写真がボケてしまった。
ボーグルは家族経営のワナリーだが、ぶどう畑の広さは600haもある。
その畑から上質でコストパフォーマンスの良いワインを生み出しているのだ。
それでいて強いボディを持ち、ほのかな樽香も心地よい。
アメリカン・オークの樽で12か月の熟成を経てリリースされている。
ボーグルのワインは本当に外れが無く、安心して飲むことが出来るのだ。
ワインにとても良く合う。
頼んだ料理が届く前にパンを食べすぎるので、料理を食べる頃にはお腹が結構いっぱいになっている。
それは、このパテとバター。
交互にパンに塗って食べると、一層ワインとの相性が良くなるのだ。
実はお店に行ってからこの記事を書くまでに海外に行っていたので、随分と時間が空いてしまった。
だから食材の季節感が合わないが、これは筍とマッシュルームを使った料理。
でも、野菜中心で、ヘルシーで美味しい料理だった。
ルッコラの下は、何なのか?
この夜はワインを飲むピッチが速く、記憶が薄れるのも極めて早かった。
でも、彼女が素敵だったことだけは断言できる。
新丸ビルの『AWキッチン』での楽しい夜は、まだ続きます。