銀座の『ブラッセリー・ポールボキューズ』のワイン会に彼女と共に参加した楽しい夜の続き。
スパークリングのアペリティフの次は、白ワイン。
ドメーヌ・アラン・ブリュモンが造る、シャトー・モンテス、パシュラン・デュ・ヴィックビル・セック、2009年。
フランス南部のワインであり、シャトー・モンテスはトム・クルーズが自家用機で買いに来ることで有名なドメーヌ。
素晴らしい黄金色。
シュール・リーで大樽で醸造されており、複雑なニュアンスを持つ。
バターやトースト、バニラの香りを持つ。
白ワインに合わせた魚料理は、写真を撮り忘れ。
う~ん、何だったか思い出せない。
赤ワインは、ジャン・ルイ・シャーヴ、セレクション、モン・クール、コート・デュ・ローヌ、2011年。
ジャン・ルイ・シャーヴはエルミタージュを代表する造り手。
今夜のワインは、白、赤とも人気のドメーヌのワインが揃った。
インパクトのあるボディで、黒果実の味わいを持ち、スパイシー。
ぶどうは、シラー50%、グルナッシュ50%。
赤ワインに合わせる肉料理は、牛肉のロースト、赤ワインソース。
旨味が凝縮された牛肉と、赤ワインソースの取り合わせが抜群に良い。
フレンチを食べると、どうしてデセールがこんに美味しいのだろう。
普段はデザートは控えるようにしているが、フレンチの場合は迷わず食べてしまう。
ディジェスティフは、シャトー・デュ・モンの、サント・クロワ・デュ・モン、2011年。
ソーテルヌの対岸にある地区の、貴腐ワインである。
ソーテルヌの貴腐ワインは有名だが、価格は高い。
そんなソーテルヌに較べ、サント・クロワ・デュ・モンの貴腐ワインは、高品質であるのに価格は手頃なのだ。
ひらまつグループのワイン会は、上質の料理とワインの組み合わせが楽しく、勉強になる。
彼女の満足そうな顔を見ることが出来るのも嬉しい。
今夜も楽しい、『ブラッスリー・ポールボキューズ銀座』のワイン会でした。