バルセロナを代表するカタルーニャ料理の老舗レストラン、『セッテ・ポルタス』で友人たちと過ごす楽しい夜の続き。
ヴィーニャ・エスメラルダを何本か飲んだ後は、赤ワインに切り替える。
赤はリオハのラ・モンテサ、2011年を選んだ。
造り手は、この地で150年にわたりぶどうとワイン造りを行うパラシオス・レモンド。
日本にも輸入されている、素晴らしいワインである。
ところで、ワインの後ろに写っているのは、友人のチャーリー。
美男子の紳士だが、顔はワインの陰に隠れてしまった。
強い熟成感を持ち、酸味とタンニンのバランスも心地よい。
セパージュは、ガルナッチャ、テンプラニーニョ、マスエロ。
フレンチ・オークとアメリカン・オークの樽で熟成を12か月間行い、ノンフィルターで瓶詰されている。
この赤も友人達から好評を得ることができて一安心。
ワインに集中している間に、パエリアがこんなに減ってしまった。
『セッテ・ポルタス』はパエリアでも有名。
これは魚介類のパエリア。
塩味が効いて、とても美味い。
それにしても、皆さん食べるのがとても速い。
ふっくらと柔らかな肉が美味い。
赤ワインと相性が良く、こんなに大きな肉塊なのに、美味しく完食してしまった。
甘い焼き菓子と、濃厚なシェリーの相性がこんなに良いとは知らなかった。
久し振りに会う海外の友人達との、バルセロナの老舗レストラン、『セッテ・ポルタス』で過ごす楽しい夜でした。