バルセロナの朝 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


DSC_1904.jpg 二日目の朝も、ウォーキングで一日を始める。


今朝は早目にホテルを出て、少し遠出。


バルセロナには意匠を凝らした建物が多い。


地下鉄の出口の上にあるこの建物は何なんだろう。


DSC_1909.jpg
その先に、屋根が光り輝く建物がある。


屋根の内側がガラス張りになっているのだ。



DSC_1922.jpg
その変わった外観に惹かれて行ってみると、何とそこはガレージ・セールや日曜市と言った場所。


雑多な古い家具や食器、本が所狭しと出品されている。


DSC_1920.jpg
朝早くから多くの市民が訪れ、掘り出し物を探している。


何か買い物をしたいが、時間が掛かりそうなので諦める。



DSC_1923.jpg
上を見上げると、建物の屋根の内側に張られた鏡に下の様子が写っている。


骨董品と現代建築の組合せという、何とも不思議な空間である。


DSC_1905.jpg
市場の外に出ると、目の前にサグラダ・ファミリア聖堂が見える。


この距離なら歩いても行けそうだ。



DSC_1914.jpg
更に歩を進めると、カタルーニャ州立劇場に出た。


左右にはエンタシスが立ち並び、ギリシャの宮殿を思わせる造りとなっている。


ここからもトラ・アグバル、バルセロナ水道局ビルが見える。


DSC_1915.jpg
グラン・ビア・ダ・ラス・コルツ・カタラナス通りを進むと、モヌメンタル闘牛場に出る。


カタルーニャ地方では、動物愛護団体の反対により闘牛は禁止されている。


DSC_1916.jpg
市内に二か所ある闘牛場は、ひとつはショッピングセンターに、そしてここは闘牛博物館になっている。


そろそろホテルに戻らないと、朝食を逃すことになりそうだ。


楽しい朝の散歩でした。