今夜は天空の楽園、マンゴツリー東京、丸ノ内 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


IMG_20140414_230042.jpg
丸ノ内の天空の楽園、『マンゴツリー東京』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。


シャンパーニュを飲み干した後は、白ワインを抜栓。


イタリア、シチリアのコーレ、ピノ・グリージョ。


生産者はカンティーネ・コロンバ・ビアンカ。


1970年設立のワイン生産者協同組合で、8100haのぶどう畑、2118人のメンバーを有する、シチリア最大規模のワイナリーである。


IMG_20140414_230110.jpg


洋ナシやピーチのような果実香を持ち、それでいてきりりと引き締まった辛口。


シチリアと言えば暖かい南国の気候を想像するが、このピノ・グリージョの畑は標高450m。


醗酵はステンレス・タンクを用い、ぶどうの自然な香りを大切にしているのだ。







DSC_1435.jpg


サラダの次は彼女が大好きな、海老・豚肉・春雨の具材たっぷり揚げ春巻き。


一度はメニューから消えてしまったが、ここに来るたびに彼女はこれを特別注文し、とうとうメニューに復活したのだ。


DSC_1436.jpg
二人の皿に取り分けるが、この料理だと美しく盛り付けるという訳にはなかなかいかない。


でも美味ければそれで良いのです。




DSC_1440.jpg
ソースはスイートチリが添えられているが、彼女はナンプラーとタイの醤油を混合したソースが好きなので、特別に出してもらう。


そして、二人の好物、パクチーも追加で注文。


DSC_1441.jpg
次の料理は、薩摩若シャモの椰子の葉包み揚げ。


ディープに揚げた鶏を、パームシュガーに付けて食べるのだ。



DSC_1442.jpg
これも二人の好物料理。


彼女の皿には、花を添える。


丸ビル35階の『マンゴツリー東京』で彼女と過ごす素敵な夜の続きは、また明日。