新しい羽田空港国際線ターミナル、ANAスイート・ラウンジ | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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3月末に新しい羽田空港国際線ターミナルがオープンした。


これに伴い、しばらく閉鎖となっていたANAスイート・

ラウンジも新装開店となった。


ここのところビジネス・ラウンジの奥に作られた仮設のスイート・ラウンジを使用していたが、料理もワインも限られていて楽しくなかった。


早速、朝シャン。


テタンジェ、ブリュット・レゼルヴ。



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ふんわりと漂う甘い花の香り。


熟成感と酸味のバランスが良い。


瓶内二次発酵後、最低3年間のセラー熟成を経てリリースされている。


セパージュは、ピノ・ノワールとピノ・ムニエが合わせて60%、シャルドネが40%。





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シャンパーニュのお供は、サラダと白カビチーズのバラカ。


トリプルクリームのバラカはシャンパーニュにとても良く合う。


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白ワインは、ブルゴーニュのメルキュレイ、シャトー・ド・シャミレ、2009年。


メルキュレイに本拠地を置くネゴシアン、アントナン・ロデの製品である。












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良く冷えたブルゴーニュも美味い。


深い熟成感を持ちながら、酸とミネラルのバランスが良い。


美味いといっても、もうすぐ搭乗なので飲み過ぎは厳禁。












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和食もちょっとお腹に入れておく。


菜の花のお浸しが、季節感を演出する。





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ワインと軽食のあとは、もうひとつの朝シャン。


数時間のフライトだが、搭乗前にシャワーを浴びておくと機内で気持ち良く過ごすことができる。


それに、朝のワインを洗い流し、また新たな気持ちで機内のワインを楽しむことができるのだ。






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ANAのラウンジのシャワー・ルームには、5つ星ホテルにも匹敵するアメニティが揃っている。






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資生堂ル・モンドールの、シャンプー、コンディショナー、ボディ・ソープのセット。


数日間の旅行だと、これで充分なのだ。



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そして化粧水や乳液、歯ブラシに髭剃りもある。


さて、そろそろ搭乗です。


では、行ってきます。