今までは、日中にバンコクに飛ぶには、成田空港に行かなければならなかった。
それが羽田空港増便のお蔭で、昼の便も深夜の便も羽田空港発着となったのだ。
これはとても便利。
家から空港までの移動時間も運賃も、半分以下で済むようになったのだ。
まずはシャンパーニュ。
シャルル・ド・カサノヴ・ブリュット・テート・ド・キュヴェ。
年間3百万本の生産量を誇る、フランス第二位のシャンパーニュ・メゾン。
観ている映画は、「アナと雪の女王」。
ラウンジで軽く食べてきているので、この位の量が嬉しい。
パテとサラダがとても美味。
バンコク線には、ボルドーと南アの赤が搭載されている。
南アの赤は何度も飲んでいるので、ボルドーの赤、シャトー・リュガニャック、2011年を選ぶ。
リュット・レゾネ(減農薬栽培)のぶどうを用い、タンニンと酸のバランスの良いしっかりとしたボディをしている。
シャトーはアントル・ドゥ・メール地区にあり、セパージュはメルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン48%、プティ・ヴェルド2%。
バケットと共に、お代わりをしてしまう。
パンのお供は、バターとオリーブオイル。
それに黒胡椒や粗塩を付けて食べても美味いのだ。
メインは、パルマハムで巻いたチキンのソテー、グレモラータソースと岩手ナイアガラワイン風味のソース。
赤ワインに良く合って美味い。
メインの後半は、次の赤に切り替える。
と言っても、グラスに入ったワインの写真のみでは区別はつかない。
セダーバーグ、メルロー・シラーズ、2010年。
甘い果実の香りを持ち、強く奥行きの深いボディ。
セパージュは、メルロー60%、シラー40%。
最新の映画とチーズとワイン、これが長距離フライトの楽しみ。
コーヒーのお供のゴディヴァのチョコレートも楽しい。
ベイリーズ・オリジナル・アイリッシュクリーム。
この甘さがたまらない。
到着前に軽食を注文。
今日の軽食は、きつねうどん。
そしてお供はマス・ピコサ・ホワイト・ネッド・グッドウィンMW・セレクション、2013年。
今日も楽しい、羽田/バンコク線の旅でした。