まずは旧制五校の煉瓦造りの記念館にご挨拶。
入り口で靴を脱ぎ、中に入る。
中には、五校時代の教室等が並ぶ。
今回は時間が無いので見学は省略し、食事に向かう。
向かったお店は、繁華街をちょっと外れた場所にある、『焼肉 田家(でんや)』。
くまもと名物の”あか牛”の専門店なのだ。
あか牛は脂身が少なく、柔らかい赤身。
濃厚な味がぐっと詰まっていて、健康にも良い。
まずはビールで乾杯。
キンキンに冷えたグラスを持つ指が痛い。
泡の下には、シャーベット状のビール。
外はまだ寒いが、暖かい店の中でのこのビールは美味い。
ビールのお供は、この野菜三点盛。
これを見て、ここは焼肉のお店なのだと思いだす。
ナムルもキムチもビールに良く合い、美味い。
気の利いた前菜。
お蔭でビールをあっという間に飲み干してしまう。
面白い組み合わせだが、これもなかなかイケる。
折角熊本に来たのだから、熊本産のワインを注文。
熊本ワイン株式会社が造る、マスカットベリーA。
熊本ワインは、1999年の設立。
熊本県産のぶどうを県内14か所の契約農家から購入し、ワイン造りを行っている。
とても大きな皿に入れた”たれ”が出される。
さっと炙るように焼いて食べると、すこぶる美味。
これはどこの部位か説明を聞いてもすぐに忘れてしまうのは、酔いが回ってきたせいか。
部位の名前は忘れても、美味しいことには変わりはない。
あか牛だが、脂の刺しが入った部位もあるようだ。
焼いて食べるので脂が抜けて、とてもクリーミーで美味い。
肉の切り方が豪快に大きいので、三種類を食べただけでお腹はいっぱい。
肉の次にご飯とみそ汁を食べたが、撮り忘れ。
そしてデザートのアイスクリーム。
前回の熊本旅行では馬尽くしを味わった。
今回は名物あか牛の美味さに魅了された。
何度来ても楽しく美味しい、熊本の夜でした。