久し振りの、白金にあるシェラトン都ホテル。
彼女と待ち合わせ、美味いワインを楽しむことにした。
寒い冬だが、窓の外に見える常緑樹の緑が鮮やか。
持参したワインやチーズをテーブルにセットし、グラスやワインクーラーをルームサーヴィスに頼み、彼女を待つ。
窓の外には常緑樹の緑に混じって、落ち切っていない紅葉が見える。
上から見ると鬱蒼とした森にしか見えないが、この下には日本庭園がある。
そうこうする内に、「到着しました」というメールが届き、部屋のドアを開けて待つ。
今日持参したシャンパーニュは、 ベリー・ブラザーズ&ラッドのベリーズ・ユナイテッド・キングダム・キュヴェ・グランクリュ・マイイ。
マイイ村の生産者協同組合が造るグラン・クリュ・シャンパーニュ。
ベリー・ブラザーズ&ラッド は、ロンドンのセント・ジェームス街3番地で1698年に創業。
以来300年以上にわたって営業を続ける、英国で最も長い歴史を誇るワイン&スピリッツ商。
エチケットにはベリー・ブラザーズ&ラッドの名前が大きく入り、右下に小さくフランス、シャンパーニュのマイイ生産者協同組合製造と小さく書かれている。
テーブルの上にワインクーラーを置き、グラスをセットしておいた。
セパージュは、ピノ・ノワール75%、シャルドネ25%。
熟成期間は、4年。
黒ぶそう主体で、強い熟成感と奥行きの深さを持つ。
シャンパーニュには、コブサラダを頼んでおいた。
ここのコブサラダは、美味いのだ。
特に、エクストラ・ヴァージン・オリーブオイルがあるのが嬉しい。
さて、次のワインと料理の紹介は、また明日。