白金の『シェラトン都ホテル』で彼女と過ごす、ワインな夜の続き。
二本目のワインは、ブルゴーニュを抜栓。
ドメーヌ・ティボー・リジェ・ベレールが造る、オー・コート・ド・ニュイ、ラ・コルヴェ・ドゥ・ヴィリー、2008年。
ティボー・リジェ・ベレールは、2002年に両親の畑を引き継いで立ち上げられた、新しいドメーヌ。
素晴らしい畑で、当社からビオロジックを実践し、近年はビオディナミを取り入れ始めている。
タンニンも丸みを持ち、適度な酸味と良くバランスしている。
自然な果実味を活かすため、新樽の比率を控えめにしているのだそうだ。
持参したチーズを合わせる。
フルム・ダンベールと、カリフォルニアで買ってきた牛乳で造ったハードタイプ。
彼女はクラコットに乗せて食べるのが好きなのだ。
フルム・ダンベールはかなりの大きさがあるので食べきれないと思っていたが、彼女が美味しいと言ってほとんど食べてしまった。
フルム・ダンベールは、彼女の大好物なのだ。
大きな塊が二つ来たので、取り分けて味わう。
このソース、かなり美味い。
ルーム・サービスが美味いのが、良いホテルの条件だと思っている。
その点、『シェラトン都ホテル』は二人のお気に入りのホテルの一つなのだ。
外はもうすっかり暗くなっている。
三本目のワインのご紹介は、また明日。