暮れゆく駐機場を眺めながら、彼女とワインのグラスを傾ける。
今年の年末は、彼女とカリフォルニアで過ごすことにした。
搭乗するフライトを待つ間、ANAスイートラウンジでのんびりワインを楽しむ。
シャンパーニュは、ルイ・ロデレール、ブリュット・プルミエ。
自社畑のぶどうを用い、リザーヴ・ワインをふんだんに使い、三年以上瓶内熟成をさせた贅沢なシャンパーニュ。
セパージュは、ピノ・ノワール40%、シャルドネ40%、ピノ・ムニエ20%。
ルイ・ロデレールはカリフォルニアにもロデレール・エステートを設立し、素晴らしいスパークリング・ワインを生産している。
今回飲む機会があるかどうか、楽しみだ。
二人とも出発準備が直前になったので、今日は昼ご飯を食べる暇が無かったのだ。
サラダとマカロニ・ポテト、それとドライ・フルーツ。
フロッグス・リープのソーヴィニヨン・ブラン、ラザフォード、ナパ・ヴァレー、2012年。
今は移転しているが、もともとカエルの養殖場の跡地に出来たワイナリーだったのでこのエチケットになった。
自然農法でぶどうを栽培する草分け的存在である。
機内食に備え、食べ過ぎないようにしなければ、と思う。
三種類目は、ブルゴーニュのオリヴィエ・ルフレーヴのサシャーニュ・モンラッシェ、2010年。
世界を代表するシャルドネ。
こんなワインを置いているANAのラウンジは素晴らしいと思う。
「私、モンラッシェはシャサーニュよりピュリニーが好き」と言う我儘な彼女。
「それなら飲まなければいいじゃない」と少し意地悪な私。
「でも、美味しい」とグラスを重ねる彼女が可愛い。
さて、そろそろ搭乗、楽しいカリフォルニアの旅の始まりです。
二種類目は、大好きなカリフォルニア・ワイン。



